障害者の電子マネー利用

障害者の電子マネー利用の表紙 1999/09/25 版
「障害者の電子マネー利用.その要望とは?」
大変好評につき在庫がなくなりました。
(原題:The use of electronic purses by disabled people. What are the needs?)

翻訳者代表 太田 茂
(福祉システム研究会会長・川崎医療福祉大学教授)

 福祉システム研究会では、 昨年の「利用禁止ですか?」に続き、その続編ともいうべき「障害者の電子マネー利用。その要望とは?」を下記のメンバーで翻訳しました。題名が示すように、この本は電子マネーが目や手などが不自由な障害者に及ぼす影響と解決方法について解説しています。著者は、前回と同じく全英盲人研究所(RNIB)のGill博士です。前回は皆様の暖かいご支援のおかげで何とか一息はついたものの印刷費の全額はまだ回収できていません。この教訓から、今回は翻訳しても当会のホームページに掲載するだけで印刷しない方針で作業を進めて参りました。しかし、実際に翻訳してみますと、苦労した成果をそのまま眠らせておくには忍びないという気持ちが強くなり、翻訳完了後に著者の了解を取り付け、結局のところ、印刷することになりました。

 お蔭様を持ちまして印刷した冊子の在庫がなくなりました。関係者の方々のご理解とご協力に深く感謝致します。

〔太田茂略歴〕
1965年京都大学卒業後、富士通(株)入社。 1985年福祉システム研究会設立。 1991年から川崎医療福祉大学教授。 1998年から1999年度まで(社)日本電子工業振興協会情報機器アクセシビリティ委員会委員長。
連絡先:
E-mail:ohta@mw.kawasaki-m.ac.jp
Fax:086-463-0207